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それから・・・
震災当日の夜

町役場で避難者名簿に名前を記入し

「動物がいるので」と二台の車に分乗して駐車場へ。

被災者待機室から自家発電の明かりが漏れる。

ここにいれば情報の全てが入ってくると思っていた。

でも実際私たちに情報をくれたのは

車のラジオから流れてくる地元のローカル放送だった。

県内の被害状況

避難所の案内

それと同時に、東北沿岸部の津波による被害状況

何それ?海岸に打ち上げられた多数の人って・・・嘘でしょう?

釜石にも親戚がいるし、何より主人は宮城の出身。

どうなってるの?

何もかもがとても現実の出来事とは思えない。

繰り返す余震。

小さな車が、まるで大海原に浮かんだ小船のように揺れ続けた。

真っ暗な車の中、不安と恐怖でいっぱいになる。



取りあえず何か食べないと・・・

隆起しボコボコになった道を商店街に向かって車を走らせると、コンビニが空いていた。

割れたビンが散乱し、酒と薬の匂いが入り混じった店内に入ると

レジに向かう長蛇の列。

店内を見渡すと、僅かな缶詰とお菓子だけが残っていた。

カゴに入るだけの飲み物と食料を持ち列に並ぶ。

必要以上に買い占める人はいない。

小さな子供もお年よりも、誰れもが黙って待つ。
 
皆、身に起こっていることが理解出来ずにいるように見えた。
 
だってこの土地は「絶対に大きな地震は来ない」

と小さい頃から聞かされてきたんだものね。



避難所に戻って炊飯器を囲んで座り

買ってきた缶詰をおかずに

手づかみで冷たくなったご飯を食べた。

地震直後、あの惨状の中から息子が餌を掘り起こしてくれていたお陰で

ピチマメニコも一緒に晩御飯を食べることが出来た。

こうして家族全員でご飯が食べれたことに感謝しながら

眠れない最初の夜を過ごしました。
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