結婚して初めて我が家で過ごすお正月。
なんとものんびりとした一年をスタートしたピチマメ家。
またしても・・・ひさしぶりzzz。。。去年は「色んなことがあったのよ・・・」とか言いつつ、
数えるほどしか更新しなかった怠慢な母。
さて・・・
どこから書いていいのやら。
まず新年早々なんなんですが、「明○ましてお○でとう」
を大々的に言えない理由を書かなければなりません。
更新が滞るきっかけとなった父の病について・・・
家族でね、
出来る限り毎日病院に通ったのよ。
父が元気になることを祈って。
最後に父のことを書いたあの日から、三度も危篤状態を乗り越えた父。
おそらく父が会いたい殆どの人に会い、
お別れをし、
「絶対元気になって家に帰ろうね」
と側に居続けた母と私たちが
「もう頑張らなくていいんだよ」
と素直に言えるまで頑張っってくれました。
家に帰れない代わりに
母や娘たちや孫たちに囲まれて静かに息を引き取った父。
ベッドの周りを重なり合って親族が囲み、
きっと父にとってはお盆とお正月が一緒に来たような感じだったよね。
誠実で寛容で誰にでも愛される父にふさわしい、
あったかい時間が流れていたね。
自然と「ありがとう」って言葉が溢れてきたよ。
最期の時を看取ってくれた看護士さんが、
こんなにいつも人が溢れていた病室は珍しいって、
きっとおじちゃんは本当に素敵な人だったんだろうねって、
涙を流しながら最後に父の体を綺麗にしてくれたって聞きました。
そんな話を聞いて、有難いなぁって思いながら、
父の娘に生まれてきて本当に良かったって心から思ったよ。
あれから二ヶ月が過ぎ、
不思議だね
以前よりもっと父が近くにいるような気がする。
新年早々重いかな?と思ったんだけど、
これはね、私にとってはちっとも暗い話じゃなくて、
あったかい話としてどうしてもここに記しておきたかった。
まずはそこから報告しないと
ピチマメ家に迷い込んだ新しい命のお話を出来ないしね(笑)
夏のある朝、登校途中の息子からの電話・・・
『すぐ来て!!』何事!?
と急いで駆けつけた私に・・・
『名前はクロね』ぇええええ!!!!!
ちょっと待てよーーーーー!!!!!
聞いてないよぉーーー!!!
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